札幌教会・日本キリスト(基督)教団・プロテスタント教会

北海道札幌市中央区にある伝統的な教会

聖書のお話し

「すべての民を弟子とせよ」

更新日:2016.1.12

マタイによる福音書28章16-20節(新P60)

牧師 米倉 美佐男

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(20節)

2016年の最初の主の日です。新年礼拝を献げることのできることを感謝いたします。今年はマタイによる福音書をテキストに説教いたします。今朝は、あえて、最後の部分からメッセージを聞くことにいたします。ユダを除いた11弟子は主イエスの命じられた通りにガリラヤに行き、復活の主に出会い、礼拝を献げます。「しかし、疑う者もいた。」これが人間の現実であることを聖書は正直に残しています。だれとは記しませんが、だれであったとしても、十分あり得ることなのです。

大切なのはその先です。主イエスはここで、人間の側の危うさを指摘するのではなく、無視もされません。現状の如何を問わず、招いた者たちに「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。」(18節)と宣言し、第二に「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。」(19-20a)、第三は「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(20b)、と語られました。

主イエスは一切の権威、権能を父なる神から授けられたお方です。11弟子は教会です。教会を用いてすべての民を弟子とせよ、と命じておられます。主イエスによって信じる者を神の子として結び合わせるのです。命じられたことをすべて守るように教えることが大事です。伝道することと教えることは密接に結びついているのです。生涯を通じて信仰を会得して行くことです。世の終わりまで共にいて下さる主と共に歩みましょう。

(2016年1月3日新年礼拝説教より)

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